▲ 広い敷地を生かし、ゆったりした大屋根の 日本家屋らしい外観である。
▲ 玄関ホール ▲ アプローチ
天井を板貼りとし、アプローチの床には濃い茶色の敷瓦をしいて 落ち着いた雰囲気にした。玄関ドアの左側の窓には、建主の友人が制作した金属加工の作品をはめ込んだ。
▲ 食堂 ▲ バルコニー
左上 食事も団らんも食卓でしたいという建主の要望から居間は設けず、食堂のみとした。床には建替え前の住宅に施工されていたナラのムク板材を削り直して再利用した。
右上 食堂の外には広いバルコニーを設けた。西側の公園の借景を望むことができる。バルコニーの外の広葉樹によって 夏の暑い日差しは さえぎられ、秋には葉が落ちるため、冬の日射を取得できる。